ケアマネージャーの仕事について



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ケアマネージャーの仕事

ケアマネージャーの主な仕事は以下の通りです。

@要介護認定のための訪問調査

高齢者が介護保険を利用するために、利用者を訪問して、心身の状況を調査し、介護がどの程度必要であ るのか。そして、どのくらいの介護が必要であるかを調査します。訪問調査には全国共通の認定調査票を 使用します。

Aケアプランの作成とそのための課題分析

要介護認定を受けた場合、利用者には要介護度とそれによって決められた区分支給限度基準額が通知され る仕組みになっています。この通知に基づき、利用者のニーズに適したケアプランを作成。ケアプランと は、一)利用者とその家族の意向や援助の方針などに添って行う、二)どのサービスをどのくらいの時間 で何曜日の何時に行うか、三)どのサービス業者から受けるか、などを記載した計画書になります。

Bサービスの提供とモニタリング

ケアプランの原案が出来上がったら、ケアマネージャーはサービス事業者を招集し、ケアプランの原案に 盛り込まれたサービス内容について、利用者やその家族の出席のもとに、検討・修正などを行う。またケ アプランが完成し、サービスが開始された後も、ケアマネージャーは提供されているサービスの内容や質 、満足度などについてモニタリングを行わなければならない。

C給付管理業務

サービス事業者の介護給付費請求のために「居宅介護支援介護給付費請求書」と「給付管理票」を作成。


以上が居宅介護の場合のケアマネージャーの仕事です。けれど、施設に所属するケアマネージャーも上記と同様にケアプランの作成やモニタリングなどを行う他に、入所前相談や退所時の準備などもされます。

ケアマネージャーの合格率について

ケアマネージャーの試験は平成10年に第1回が行われ、その後平成16年度までの第7回までで約90万人以上が受験しています。第1回目の合格率は44%でしたが、年々合格が難しくなり、合格率が最近のでは30%まで推移しています。合格者の職業種別としてはやはり看護師・准看護師が最も多く、全体の3分の1を占めています。ついで介護福祉士が約23%、相談援助業務・介護等業務従事者が約10%という結果になっています。

以下はケアマネージャーの資格試験の主な出題内容と問題数です。

・介護分野:25問

・保健医療福祉サービス部門

保健医療サービスの知識等(基礎):15問

保健医療サービスの知識等(総合):5問

福祉サービスの知識等:15問

計60問の試験時間はトータルで2時間です。

ただし、その専門分野についての特定の国家資格を持つ人については、問題が免除されます。例えば、医師や歯科医師は「保健医療サービス」の基礎と総合の両方が免除され、医師や歯科医師の資格に加え、社会福祉士の資格をもっている場合などには更に「福祉サービス」についての問題が免除されます。

正解率が何割で合格できるかなどの合格基準はなぜかケアマネージャーの試験では公表されていません。ですが「保健医療福祉サービス分野」と「介護支援分野」のそれぞれで8割程度の正解率が必要と考えられています。従って、上述のような、専門分野についての問題が免除される、特定の国家資格を持つ人以外の受験生は両分野での出題範囲を広く学習しておかなければ合格できないということです。


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